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  世界消息:そのときわたしは

地球のどこかで起きたこと、起きていることを、その場所から記者や作家、学者、写真家たちが自分の言葉で伝えます。

authors: 著者について

ルクサンドラ・グイディ
Ruxandra Guidi
 
 
 
1.女性を支援する銀行(2015.8)

ベネズエラの首都カラカス出身のジャーナリスト。アメリカ合衆国、カリブ海地域、中南米、メキシコ(合衆国との国境地域を含む)を15年にわたり取材、報道してきた。NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ=アメリカ合衆国の非営利・公共のラジオネットワーク)のラティーノUSA、BBCデイリー・パブリク・ラジオなどのレポートをはじめ、BBCワールド、BBCムンド(ワールドのスペイン語版)などのテレビ、ナショナル・ジオグラフィック、ニューヨークタイムス、ガーディアンなどの新聞や雑誌と、多数のメディアで報道活動をしている。

現在、Homelands ProductionsAssociation of Independents in Radio (AIR)の主要メンバーとしても活躍中。

ベア・グエラ
Bear Guerra
 
 
 
1.女性を支援する銀行(2015.8)

ベア・グエラはアメリカ出身の写真家、世界の発展やグローバル化、人間社会が環境に及ぼす影響などを取材対象にしてきた。ニューヨークタイムス、ウォールストリートジャーナル、ルモンド、タイムといったメディアへの写真提供の他、長期にわたる独自プロジェクトや、人権問題や環境問題を扱う非営利組織との共同プロジェクトでも活動している。2012年には、"La Carretera: Life Along Peru's Interoceanic Highway”で、ブルーアースのプロジェクト・フォトグラファーに選出された。Mongabay、ピュリッツァー・センターといった組織の助成金による取材活動も多い。エクアドルの首都キト在住。オフィシャルウェブサイト:http://bearguerra.com/

ガウリ・ギル
Gauri Gill
 
 
 
3. 1984年:シーク虐殺から30年(2015.12)
サイディーヤ・ハートマン
Saidiya Hartman
 
 
 
2.大西洋奴隷ルートの旅:ガーナ(2015.10)
Saidiya

サイディーヤ・ハートマンはニューヨーク、ブルックリン育ちの学者。現在コロンビア大学の「英文学および比較文学」学科の教授を務める。専門はアフリカ系アメリカ人の文学と歴史。著書に「従属の風景:19世紀アメリカの暴力、奴隷制、自己成立(Scenes of Subjection: Terror, Slavery, and Self-Making in Nineteenth-Century America)」「母をなくす:大西洋奴隷ルートの旅(Lose Your Mother: A Journey along the Atlantic Slave Route)」がある。本稿は後者の抜粋で、2007年度のNarrative Magazineの賞を受賞。現在、ノートン社から出版予定のWayward Lives, Beautiful Experimentsを執筆中。ニューヨーク市在住。

デリー出身の写真家。1970年生まれ。デリー大学、パーソンズ美術大学、スタンフォード大学で美術や写真を学ぶ。2011年、カナダの著名な写真賞グレインジ賞を受賞。アメリカ、インドで個展、グループ展を多数開催。最近の個展としては、「Balika Mela」「Jannat」(2014年、トマス・アーベン画廊/ニューヨーク、2012年、ネイチャー・モルテ画廊/ニューデリー)など。「Fields of Sight」(2014年、エクスペリメンター画廊/コルカタ)は、画家ラジェッシュ・バンガッドとのコラボレーション作品。イギリスの文芸誌GRANTAで、一部を見ることができる。

オフィシャルウェブサイトはこちら

ダニエル・ハドン
Daniel Hudon
 
 
 
4. ラオス奥地への旅(2016.2)

自然科学をボストン大学で、天文学をメトロポリタン大学で教える。創作プログラムの指導や、ボストン大学のEcoFestの主催者も務めた。短編小説、ノンフィクション、詩の創作をする。これまでに22ヶ国を旅し、旅行記を多数出版してきた。「ラオス奥地への旅」はタイ、ラオス、ベトナム、インドへの6ヶ月の旅の一部を書き記しものである。カナダ出身。

hudon

インド出身の作家。デリー大学、XLRIビジネススクールを卒業後、バーモント芸術大学の創作科で修士課程を習得中。イギリス連邦放送連盟の賞を2度受賞。著書にLetters for Paul (Mapin 2006)、The Dollmakers’ Island (Gyaana, 2010)、It Takes a Murder (Hachette India 2012)がある。メリーランド州に夫と娘と暮らす。オフィシャルウェブサイト:http://anukumar.org/

Tammy
ショーン・キャロル
Sean Carrol
 
 
 
7.知られざる国のサッカー代表
タミー・ホー・ライミン
Tammy Ho Lai-Ming
 
 
 
6. 口を閉ざしたのは誰か

香港生まれのエディター、翻訳者、詩人。香港発の英語による文芸誌「茶:アジア文学ジャーナル」の共同創立エディターであり、学術誌「ヴィクトリアン・ジャーナル」のエディター。ライミンの詩はプッシュカート賞、フォーワード賞にノミネート。翻訳作品は「World Literature Today」「Chinese Literature Today」「Pathlight」 などに掲載されてきた。香港大学で修士を、キングス・カレッジ・ロンドンで博士課程を取得。現在香港バプテスト大学准教授、詩と小説、現代演劇を教えている。最近の詩集に「フラフープ」(Chameleon Press, 2015)がある。

Cha: An Asian Literary Journal : http://www.asiancha.com/

1985年イギリス生まれ。サッカーライター。2009年に来日。「週刊サッカーマガジン」「デイリーヨミウリ」「Jリーグ公式ウェブサイト」「フットボールチャンネル」などに寄稿。サッカーの母国イングランド人の視点で、高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材し、記事を書いている。

Peter Hessler
ピーター・ヘスラー
Peter Hessler
 
 
 
8.中国人の目をとおしたチベット

米国ミズーリ州出身のノンフィクション作家。1969年生まれ。1996年、ピースコープス(平和部隊)に参加、中国南西部にある小さな町、涪陵に派遣される。そこにある大学で2年間英語とアメリカ文学を教える。そのときの経験が最初の本『River Town』となり、さらに『Oracle Bones』『Country Driving』へと続き、中国3部作となる。2011年秋、ジャーナリストの妻と1歳半の双子の娘とともに、エジプトのカイロに移り住む。アラビア語を学びながら、地元の人々や町を取材し、ニューヨーカーなどに記事を寄稿している。『疾走中国』『北京の胡同』(ともに白水社刊)が日本でも翻訳されている。

Official website: http://peterhessler.net/

Portrait photograph by John D. and Catherine T. MacArthur Foundation(CC)

パウラ・デルガド・クリング
Paula Delgado-Kling
 
 
 
9.子ども兵士オメロ

コロンビア出身のジャーナリスト、ライター。ニューヨーク在住。ブラウン大学、コロンビア大学、ニュースクール大学で、比較文学、国際情勢、クリエイティブライティングなどの学位を取得。このルポルタージュは、カナダ芸術評議会(the Canadian Council for the Arts)からの奨学金を得て、取り組んできた作品の一部である。彼女の作品はコロンビアで著名なジャーナリズム賞Simon Bolivar Awardの候補となってきた。コロンビアの問題について、ブログやツイッターで発信をつづけている。
パウラのブログサイトはこちら。www.talkingaboutcolombia.com、Twitterは@ColombiaTalk

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