
ピアノをやめてしまった娘たち息子たち+に贈る楽譜帳
日曜日のラモー/Sunday Rameau
ジャン=フィリップ・ラモー ピアノ曲集
ジャン=フィリップ・ラモー(Jean-Philippe Rameau, 1683.9,25 - 1764.9.12)
バロック時代のフランスの作曲家。教会でオルガニストを務めたのち、作曲家となる。クラヴサンの曲集を複数出版し、キャリア後半はオペラの作曲家として名を成している。
『日曜日のラモー』は、フランスのバロック時代の作曲家ジャン=フィリップ・ラモーの、比較的譜読みが易しく短い楽曲(1~2p)を集めた曲集です。専門家のための楽譜集ではありません。たとえば、子ども時代にピアノを習っていた人が、日曜日に気軽に弾いて楽しめるもの、とはいえ音楽性が高く十分な満足感が得られる、そのような曲集を目標につくりました。
全10曲、フランス・バロックの一人の作曲家の楽曲のみ、ちょっとマニアックかもしれません。でも、もしこの作曲家が、そして楽曲が気に入れば、初めから終わりまで丸1冊弾くことで、素晴らしい音楽体験ができるでしょう。
ジャン=フィリップ・ラモーは、この曲集のすべての曲を弾いてみるに値する、時代や地域・文化を超えてアピールする、バッハに並ぶ天才的な作曲家です。ラモーの現代的でユーモアあふれる軽快な曲想は、多くの人に愛される要素をもっています。(「この曲集について」より)
ジャン=フィリップ・ラモー ピアノ曲集
ミュゼット ………………………………………4
第1メヌエット…… …………………………… 5
第2メヌエット ………………………………… 6
ガボット ………………………………………… 8
ガボットと6つの変奏(テーマ)………… 10
ガボットと6つの変奏(第1変奏)……… 11
ガボットと6つの変奏(第2変奏)……… 12
ガボットと6つの変奏(第3変奏)……… 13
ガボットと6つの変奏(第4変奏)……… 14
ガボットと6つの変奏(第5変奏)……… 15
ガボットと6つの変奏(第6変奏)……… 16
自然児アラワル(または野生の人)……… 18
やさしい訴え(または小さな不満)……… 20
ソローニュの愚か者 ………………………… 22
喜び …………………………………………… 24
ミューズたちの対話 ………………………… 26
この曲集について ………………………………… 7
装飾音とか運指とか ……………………………… 17
各楽曲についての短い(私的な)コメント …… 28

『日曜日のラモー』KDP 校正紙