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B6判(横位置、じゃばら本)、64頁(内カラー32頁)
オフセット印刷
税込価格:¥1,980

ぼくのほっぺのちいさなあざ
The little mark on my cheek
テキスト:だいこくかずえ、英訳:アレックス・ジョーンズ
写真&アートワーク:アリ・マルコポロス、デザイン:宮川隆
ほっぺにあざのある「ぼく」と「おじいちゃん」が、南の国へ旅に出る。そこには同じようにほっぺにあざのある人たちが暮らしていた。この旅をつうじて「ぼく」は考える。世界とはどんなところなのか。アリ・マルコポロスの写真がカラーで、モノクロームで、それに応える。和英混合のテキストと写真は身を寄せあうことなく進んでいく。読むひとが心の中にそれぞれの異郷をみつける瞬間が来るまでは。子どもとおとなのための、ロードムービー風写真絵本。
2006年9月刊
アリ・マルコポロス:アムステルダム出身、カリフォルニア在住のフォトグラファー、映像作家。ワールドクラスのスノーボーダーたちをドキュメントした「Transitions and Exits」(2000年、POWERHOUSE BOOKS)や自分の家族とその周辺をテーマにした「Even the President of the United States Sometimes Has Got to Stand Naked」(2006年、Jrp/Ringier。PS1/MOMAでの個展と連動して出版)などの写真集で知られる。インディペンデントなZINEや少部数のアートブック出版にも意欲的に参加して、世界各地のストリート系、アート系の若い読者層からの人気も高い。

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