イルカ日誌
バハマの海でマダライルカたちと25年
デニース・ハージング著 ・ だいこくかずえ訳
もくじ
まえがき クリスティン・ジョンソン
はじめに
第1章 前期 出会い(1985~1991年)
最初の交流:未来への視野
1.イルカとの最初の出会い:関係を築くこと
1985年以前 はじまり
1985年 最初の出会い
1986年 しるし、きず、なづけ
2.理解すること:イルカの行動とコミュニケーション
1987年 コミュニケーションの判読
1988年 遠泳実験
3.海のいのちの真実
1989年 野生イルカのプロジェクト誕生
1990年 映像班とイルカ
1991年 ローズモールの出産
第2章 中期 観察(1992~1996年)
信号解読:行動の意味をさぐる
4.見えてきたイルカ社会
1992年 仲間、女の子、遊び
1993年 成長するイルカ
5.マダライルカとハンドウイルカの異種間交流
1994年 スタビーの復讐
6.ひと息いれる
1995年 浅瀬にいる他の生きものたち
1996年 境界を超える
第3章 後期 理解(1997〜2008年)
野生のイルカとの双方向コミュニケーション:可能だろうか?
7.双方向プロジェクトはじまる:フェーズ2
1997年 ヒトとイルカのコミュニケーション
1998年 スカーフ泥棒、カーロウ
1999年 キーボードとコミュニケーション
8.前進
2000年 ラナイを失う
2001年 音の社会
2002年~2003年 バハマでの冬の調査
2004年 スタートから20年
9.3世代:祖母たち、祖父たち
2004年〜2006年 ハリケーン地獄:フランシス、ジーン、ウィルマ
2007年~2008年 危機にさらされて生きること
未来:彼らの世界で、彼らの望むやり方で
謝辞
バハマのイルカたち(写真)
イルカたちの家族(ファミリーツリー)
訳者あとがき