H a p p a n o U p d a t e s - No.191

March 16, 2018

■ ディスポ人間/Disposable People
 第32章 サイン、コサイン、タンジェント
 エゼケル・アラン 著
 だいこくかずえ 訳
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http://www.happano.org/dispo-32

 

エゼケル・アランはジャマイカの作家。1970年生まれ。デビュー小説『Disposable People』で2013年度のコモンウェルス新人文学賞(カリビアン地区)を受賞。職業はビジネス・コンサルタント。

 

今回の更新は32章のみです。紙の本版で28ページあるので、1章分の更新にしました。この章では主人公ケニーが、ここまでの人生に出会った女性たちについて述べています。「1番目の妻」「2番目の妻」「その間にあるもの」「セミコロン」というように。ケニーの悩みは、人との関係性はいったいどのように築かれるものなのか、それがわからないということ。人生の目的であれ、微積分であれ、物理学であれ、訊かれれば答えられるが、人との関係性についてだけは訊かないでほしい、と。

 

セミコロン、ぼくは男と、女と、犬とさえ心を触れ合わせることができなかった。犬は、もちろん、あてにできない。だから結びつくことができないんだ。男については、ゲイと思われるんじゃないかと恐れてしまった。前にもこれは説明した。女についてはセックスの相手というだけ。女と会ったとき見てるのは、のっぽのファック、キュートなファック、逮捕されない年齢に達してるだろうファック、…….(第32章 『サイン、コサイン、タンジェント』より)

 

 

happano journal 活動日誌 (2.23、3.9)
http://happano.blogspot.jp/

 

02.23:なぜ反発ばかりするのか:平昌のコリア合同チーム
03.09:野生と飼育のはざまで(4) 『スポーツハンティングが野生動物を救う?』

 

平昌オリンピックの南北合同チームをノーベル平和賞の候補に、という提案が、元アイスホッケー金メダリストのアメリカ人選手から出たと聞きます。一方、日本では(少なくともメディア空間では)一般の人、専門家どちらにも非常に不評で、かなり非難を浴びていました。お隣りの国のことを、日本がどう受けとめているのか、いろいろ考えさせられました。
 
 
Web Press 葉っぱの坑夫/エディター大黒和恵/editor@happano.org
 
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