H a p p a n o U p d a t e s - No.181

May 11, 2017

■ Elephant Stories:サンクチュアリに住むゾウたちの物語
 第2回 Sissy 「殺し屋」とレッテルを貼られたシシー 
 The Elephant Sanctuary in Tennessee(写真、video、テキスト提供)
 葉っぱの坑夫(日本語テキスト)
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http://www.happano.org/elephants

 

サンクチュアリとは動物の保護区や避難所を表す言葉です。Elephant Storiesは、テネシー州ホーヘンウォルドにあるアメリカ最大のゾウの保護区Elephant Sanctuaryで暮らすゾウたちの物語です。

 

第2回目はアメリカ各地の動物園を転々としてきた雌のゾウ、シシーの物語です。シシーは1968年タイ生まれ。生後1歳のときにタイの森で捕らえられ、アメリカに輸送されました。前回紹介したタラとは違い、動物園時代はあまり幸せなときを過ごしていません。動物への理解が低かった時代に動物園で過ごしたため、調教の際に肉体的な罰を受けることもあり、それに対する抵抗を見せれば人間への攻撃ととられました。いくつかの不幸な事故や事件が重なり、シシーは最終的にエレファント・サンクチュアリに送られてきます。それを支援したのは町の人々であったり、搬送会社の運転手であったり、動物園の関係者たちでした。サンクチュアリに来るまでシシーは立ったまま寝ていたそうです。ここに来てからはリラックスして横になるようになり、仲間のゾウたちと敷地内を散策するようにもなりました。

 

<コラム>
エレファント・サンクチュアリについて:サンクチュアリがどんな場所か、地図も交えて解説。
​サンクチュアリでボランティアを:小学生から大人まで(個人またはグループ)の活動を紹介。

 

今日のサンクチュアリ(ライブ映像のスナップショット)
施設内にあるライブカメラが捉えた映像を毎朝(現地は夕方)スナップしています。その中からそのときどきのサンクチュアリの風景、ゾウたちの様子を選んで載せています。


happano journal 活動日誌 (4.14、4.28)
http://happano.blogspot.jp/

 

04.14:中絶は「女の権利」なのだろうか??
04.28:子どものトランスジェンダー問題

 

LGBTの言葉が日本でもメディアに載るようになり、性的少数者への理解は進んでいるように見えます。そんな中、トランスジェンダーと言われる生まれたときの性と自己認識にギャップを抱える子どもたちのことを学ぶ機会がありました。彼らの多くは3歳、4歳といったかなり小さな頃に、自己認識における違和感をもちはじめるそうです。トランスジェンダーとは性的指向の話ではなく、自己認識についての問題だということを理解しはじめたところです。


□ 葉っぱの坑夫からお知らせ
7月からの新プロジェクトとして、ジャマイカの作家の長編小説の翻訳を進めています。非常にユニークな書法とスタイルによる作品で、過激にして悲惨な内容+翻訳に困るダーティな言葉、でも読んでいると笑えてしまう不思議な魅力をもっています。2013年度のコモンウェルス新人文学賞の受賞作です。

 

Web Press 葉っぱの坑夫/エディター大黒和恵/editor@happano.org

 

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